お客様に恋してますか？

すっかり寒い日が続くようになりました。
10月といえば、ハロウィン。
ここ数年で日本でも定着しましたね。

子供時代をアメリカで過ごていた頃、
ハロウィンは、子供たちが主役になれる
一大イベントでした。
　

母にお姫様の衣装を作ってもらい
冠まで被ってお菓子がたくさんもらえる
ワクワクする日。

魔女や骸骨、動物、ヒーローなど
「I want to be ...」（〜になりたい）
と自分で決めます。

「I want to be... 〜になりたい」は、
大人になってもありますよね。

「センスの良い人」
「子供に尊敬される親」
「ビジネスで成功している人」
「風流な遊び人」

...になりたい。

書き出すとキリがありませんが、
その「憧れ」＝「理想の未来」を目指して
人は行動し、何かを手に入れながら
人生を送っています。

目指す未来が違えば、行動も変わります。
使うツールも変わってきます。

当たり前のことに聞こえますが、
売る側はお客様を
ひとくくりにして考えがちです。

どのSNSツールを使えばいいのか
何が今一番効果的なのか
と気になるうちは、
まだターゲットが決まっていません。

ターゲットが明確になっていれば、
自ずとツールがわかるからです。

もし「あなたのターゲットは？」
と聞かれた時に

「富裕層」「弁護士」「資産家」
という答えしか出ないのであれば
それはまだまだ
ターゲット設定ができていないということです。

ターゲット設定は、
簡単なようで、意外と難しいのです。

ターゲットを決めることはできても
「本当は何を求めているのか？」
がなかなか見えてこないからです。

売る側の人間は、
お客様の心理を手にとるように
理解する必要があります。

そうすると、自ずとどこで、
何を発信すればいいのかがわかってきます。

ある方がこの状態を
「お客様に恋をする」
と表現していました。

あなたは、お客様に恋をしていますか？

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お知らせ
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10月29日（金）〜11月7日（日）まで、
東京京橋の繭山龍泉堂のRYUSENDO GALLERYにて
「殷墟　THE ARTS OF THE SHANG DYNASTY」
が開催されます。

DM、カタログ制作を担当させていただきました。

殷王朝の象徴であった
太陽神にイメージを重ね合わせたコンセプトで、
神々しい、美しいカタログが出来上がりました。
ぜひお手にとっていただければ幸いです。

主に紀元前16世紀〜前11世紀の
玉や甲骨文、青銅器、黒陶、白陶、
とボリューム的にも見応えのあるコレクションです。

ご興味のある方はお立ち寄りください！

繭山龍泉堂ウェブサイト：
https://www.mayuyama.jp/